宮之上 貴昭 [guitar] 山口裕之 [bass] 柳沼佑育 [drums]
日時 : 5月28日(土) 開演:18:00 ( 開場:17:30 )
場所 : 泊まれる 天空のライブハウス 「 ピラタス 2 」
〒391-0301 長野県茅野市北山 4035-2148
料金 : ¥4,000
( 会場内飲食OK! 持ち込み自由!)
予約 : ☎ 0266-67-4150(ピラタス 2)
宮之上 貴昭 (みやのうえ よしあき) [guitar]
東京都世田谷区出身。米軍横田基地の中の「N・C・O」クラブで、ジョー・デイビス(org)、ジェリー・エディ(ds)のトリオ「ニュー・グループ」で3年間 演奏する。同時に自己のバンドで都内のライブハウス等に出演していたが、1977年に渡米。ニューヨークで武者修業の後帰国し、折からビル・ エバンス(p)トリオで来日中だった今は亡き天才ドラマー、フィリー・ジョー・ジョーンズをゲストに〈、ソング・フォー・ウェス〉(キングレコード)をリリースし、メジャーデビューとなる。これを機に毎年次々にリーダー・アルバムを発表。とりわけオルガンの第一人者、ジミー・スミスをゲストに加えた〈タッチ・ オブ・ラブ〉(バップレコード)や、「日本のジャズ100選」にもなったライブ録音の〈ウェス・モンゴメリーに捧ぐ〉(キングレコード)、ストリングス・オーケ ストラを加えてイージー・リスニングに仕立てた〈フォクシー・アイズ〉(東芝EMI)、また、アンディ・シンプキンス(b)プロデュースによる初の海外録音、 〈L.A.コネクション〉も話題となった。残念ながらこれらの作品の多くは現在では廃盤となりましたが、過去に発表された作品がオークションに出品されると、熱心なマニアの間で記録的な高値をつけることで評判となっています。現在でも自己のグループを率いて都内のライブハウスや全国でのコンサート、テレビやラジオの出演をはじめ、海外のジャズ・フェスティバルやコンサートで演奏活動を続けています。ピックを一切用いず、親指を中心とする独特の宮之上の奏法は、ウェス・モンゴメリーの流れの中にあってさらに発展させ、着々と自己のスタイルを確立しています。比類のないテクニック、歌心とその音楽性に、全国の熱狂的な信奉者は数多く、ジャズ誌の読者人気投票ギター部門では30年以上、常にトップ クラスにランクされている、我が国を代表するギターリストです。
山口裕之[bass]
1967年京都生。小学生でギターを弾き始め、ロックミュージックに傾倒していたが、高校生の頃に「TOTO」のスティーブ・ルカサーから影響を 受けてジャズを聴き始め、アート・ブレイキーのジャズに出会い“スイングする”ことに目覚める。京都産業大学入学後コントラバスに転向し、京都 の「藤ジャズ・スクール」にて、枝信夫、北川潔両氏に師事。大学在学中より、藤ジャズ・スクール主宰・藤井貞泰氏のピアノトリオに参加。以後、 関西を中心に活動。寺井豊(g)、滝川雅弘(cl)、岩瀬章光(p)等のグループに在籍。2003年に上京し、谷口英治(cl)の西日本・九州ツアーに 参加。その後、加藤泉(g)、石田博(as)、村田浩(tp)、磯見博(dr)、高瀬龍一(tp)、山中良之(ts)、望月保孝(p.ac)、佐津間純(g)等のグルー プやセッションに参加。東京藝術大学名誉教授・永島義男氏にクラシック・コントラバスを師事。コントラバスらしい太く暖かみのある音色と安定 したビートに定評がある。参加CDには『Motion』(藤井貞泰インナーライフ・クインテット)、『枯葉』(滝川雅弘カルテット)、『a child is born』 (押川聖子)等がある。2018年リーダーアルバム『InnerPerception 』を発表。
柳沼佑育[drums]
1992年福島県出身。2011年に尚美学園大学入学後、木村由紀夫氏に師事。Philly Joe Jones等のジャズドラマーに影響を受け、ビバップ、 ハードバップスタイルのドラムに特に傾倒する。在学時より、ピアニストの竹内亜里紗氏のグループ、“BeBop Revisited!”に参加し、アルトサックス の名手、澤田一範氏をはじめ、様々なミュージシャンとの共演を重ねる。卒業後は、同世代からベテランまで、多数のミュージシャンと共演。現在 も様々なバンドで都内を中心に活動している。 【主な共演ミュージシャン(50音順/敬称略)】 浅利史花(gt)、岩見淳三(gt)、大林武司(pf)、梶原まり子(vo)、駒野逸美(tb)、澤田一範(as)、竹内亜里紗(pf)、谷口英治(cl)、西山健治 (tb)、橋本信二(gt)、福田重男(pf)、宮之上貴昭(gt)、Raymond McMorrin(ts)、Allen Hermann(tb)など多数。